【フラタニティ体験談】コミュニティサービスってどんなことするの?

こんにちは。スヌです。

フラタニティシリーズ第二弾。前回に引き続き、フラタニティの魅力をお伝えしていきます。

今回はコミュニティサービス編。

目次

コミュニティサービス(Community Service)とは?

簡単に言うと『地域のボランティア活動』にあたります。

日本ではボランティア活動ってあまり日常的なものではないと思うんですけど、アメリカでは結構馴染みのあることです。

アメリカドラマで、ビブスを着た犯罪者が、高速道路の高架下でゴミ拾いをしている、なんてシーンを見たことはありませんか?

アメリカでは、軽微な犯罪の場合、罰金や拘禁の代わりとしてコミュニティサービスを行うことがあるそうです。

もちろん、コミュニティサービスを行うのは軽微犯罪者だけではありません。私の大学では、留学生全員に地域のボランティア活動が義務付けられていました。

そして、前置きが長くなってしまいましたが、フラタニティでもコミュニティサービスを行います。

・道路のゴミ拾い
・ドッグシェルターの犬の散歩
・マラソン大会やイベントの運営お手伝い
・公園の掃除

など、活動の内容は様々でした。

私のフラタニティでは全員もれなく参加が義務でした。

活動の頻度

1セメスターにつき3~4回実施していました。だいたい月に1度のペースですね。

どうしても授業や課外活動が重なって参加できない場合は、欠席も認められていたと思います。ただし、何度も不参加だと何らかのペナルティが発生するルールだったはずです(実際にはそんな人はいませんでしたが)。

“VP of Community Service” という役職のメンバーが毎月企画してメンバーに呼びかけを行います。

実際の活動紹介

高速道路脇のゴミ拾いを行った時の集合写真がありました↓

「これからコミュニティサービスしてきまーす!」みたいなワチャワチャした写真ですけど、活動自体はいたって真面目。容赦なくビュンビュン走り去っていく車のすぐ横で実施したので、怖かったですね。たしかタバコの吸い殻やお菓子の袋ばっかりだった記憶があります(笑)

コミュニティサービスに参加してよかったこと

「コミュニティサービスってただのボランティアでしょ?めんどくさそうだし意味あるの?」と思われるかもしれませんが、これ実は、留学生にとってめちゃくちゃメリットがあるんです!

というのも、留学生ってやはり孤立しがちです。異国の知らない土地に移り住むわけですから当然です。加えて、学生という身分だと「大学の外の世界」と接する機会が少なく、大学だけが自分の世界になりがちです。

でも、コミュニティサービスを行うことで地域との繋がりを感じることができ、少しずつその土地への愛着が湧いてきます。「あ、こんな場所もあったんだ!」とか「こんな人たちがいるのか!」という新しい発見があったりもします。

ダウンタウンやホームパーティに行くのも大事ですけど、地域と繋がりを持つこともとっても意義があることです!

ということで今回は以上!

– スヌ

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この記事を書いた人

はじめまして、スヌと申します!英語学習をライフワークにしています。

小学校時代に英語恐怖症になるも、中学校初めての試験で88点を取れたことで自信を持ち、それから英語学習が人生の軸に。英語を学ぶことで自身の世界観が大きく広がることを実感。

小さなころから日本の常識に疑問を持ち続け、大学卒業後、就職という既定路線から外れ、念願のアメリカ留学を果たす。約4年に渡るアメリカ留学を全力でやりきるも、その後人生の目的を見失い、1年間のひきこもり生活を送る。

英語学習だけが自分の中に残り、原点回帰。ライフワークとして取り組むことを決意。自分の学びを他者にも共有したいという思いから、ブログを立ち上げる。

"Keep learning and fulfill your own unique life" をテーマに、英語学習とアメリカ留学体験記を中心に情報発信中。

読者の背中を押せるブログ運営を目指しています。

TOEIC950点、TOEFL100点、ケンブリッジ英検B2

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